大学の友人と筑波8耐に強行出場
こんにちは!ひかる~ちゃんです!今回は僕が社会人になって始めた趣味「自転車🚴♂️」の話をします。婿入り達成の前提となる「自律した生活」とは直接関係ありませんが、少しでも僕がどのような人間かを知ってもらえればと思います。
以前にも自転車の記事も書いてあるので是非そちらもご覧にただければと思います!
![](https://hikaruuchanmukoiri.com/wp-content/uploads/2021/10/three-wheeler-ga1cc431ef_640-160x90.jpg)
因みに自転車が盗難された話は、筑波8耐に出場する当日の未明に起こった事件です(笑)。
筑波8耐とは筑波サーキットで毎年「春・夏・秋」に定期的に行われている8時間耐久レースです。2人~6人のチームでサーキットの周回コースを8時間交代しながら耐久し、周回数を競うとても過酷なレースです。。。
そのようなレースにロードバイクを購入したての超初心者(ロードバイク3回目)の僕が強行出場してきました(笑)。というのもこのレース、出場資格等は特になく装備が揃った自転車とヘルメット・グローブを身に着ければ誰でも出場することが可能なのです!
学生の頃から自転車を続けている大学の友人2人が関東圏で一人暮らししていたので、3人チームで出場することになりました。8時間以外にも2時間・3時間といったクラスもありましたが、「どうせなら8時間耐久しようと」8時間耐久を選びました。
未明にキャラバンに自転車3台乗せて筑波へ
レース当日は筑波サーキットに午前6時過ぎくらいに到着しなければならなかったため、3人が集合したのは午前3時半とかでした。。
また、自転車3台を車に載せて運ぶ必要があったので、「キャラバン」をレンタルし荷台に自転車を詰め込み筑波まで早朝ドライブしました。。
キャラバンは普通免許でも運転できるのですが、車高が高く全長もとても長いので運転は非常に怖かったです😨。。また、未明~早朝のドライブで丁度朝日が昇ってくるタイミングだったのでとても眩しかったです。😎
この時はまだ8時間耐久レースの過酷さを知る由もありませんでした。。
会場に到着すると本格的な人ばかりたちばかり、、
鬼の安全運転で何とか7時前に会場に到着すると、既に多くの出場者が集まっていました。。ここに来て初めて自分が場違いな人間であることを知らされました。。
会場には3桁万円の自転車が数多くあり、皆さんレース前の自転車整備をしているか、入念にウォーミングアップを行っていました。というのもこのレースは学生の体育会自転車部や実業団の自転車チームも数多く出場する大規模なレースだったのです!
そのようなレースに自分は足を踏み入れたのか、、と思いレース前からビビっていました。。
レースに出場するのに必要な装備は揃えていましたが、服装は特に規定がなかったのでランニング用の服装でレースに臨むという暴挙に出ていました😅
路上温度40℃を超える中での耐久レース
レース時間は9:00~17:00の8時間。僕たちは3人チームだったので30分のサイクルで交代しようと決めました。
一見すると「30分走って60分休憩」が5サイクル+αということなのでそこまでキツくないのかなと思っていましたが、それは大きな間違いでした。。
まず、シンプルに30分自転車を漕ぎ続けるということが想像以上にキツいことでした。加えてレース当日の天気は雲一つない快晴🌞、気温は33℃まで上昇しました🥵
また、路面温度はお昼前には45℃付近まで上がり本当に過酷な環境下でのレースでした。。
自転車競技は物凄いエネルギーを消耗するのでレース途中の水分補給・エネルギー補給は欠かせません。最悪の場合だと「ハンガーノック」という極度の低血糖状態になってしまい体が全く動かなくなってしまいます。。
そのため、休憩中は常に何かしら食べ物を食べていました。事前にエネルギー補給用のゼリーやチョコレート、スポーツドリンクは万全に準備していましたが、それでも足りずに途中で買い足しにいきました。。幸い学生の頃にずっと水泳をしてきたこともあり、胃腸は強かったので何とか休憩中に栄養補給を行うことができました。
そしてレース中盤の休憩中、同じく休んでいる友人と
何故僕たちはお金を払ってこんなに辛いことをしているのだろう。。
という思いを共有していました(笑)。
8時間無事完走!帰りも地獄。。。
本当に過酷な環境でしたが、何とかケガすることもなく(足は攣りかけていましたが)17時のゴールまで3人まで走りきることができました。
最後にはチーム代表者のウィニングランがあり、走り切った達成感に包まれとても感動しました。。。😭😭
しかし、本当の地獄はここからでした。
身体がボロボロの状態であのキャラバンを運転して帰らないといけなかったのです。。
帰りは行きと違い夜の暗い中での運転なので、朝日の眩しさとは違う意味で神経を研ぎ澄まして運転する必要がありました。また、帰る道中にスコール並みのゲリラ豪雨にも襲われ散々な帰り道でした。。
車を返し家に帰宅したのは23時頃でしたが、そこからの記憶はあまりなく気づけば寝てしまっていました。。
年に3回は出られない。。(笑)
そんなこんなで何とか8時間耐久レースを完走することができました!感想としては「年に3回は出場できないな(笑)」ということです。
とんでもなくキツイことは間違いありませんが、水泳を辞め社会人になってからこういった身体的にキツいことをしてこなかったので、ある意味でいい気分転換になりました。(笑)
また、仕事以外に何か打ち込めるものを見つけられたという意味で、幸せだなと感じています。来年も(友人が付き合ってくれるなら)筑波8耐に出場したいな思います。
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